« 2007年07月 | メイン | 2007年09月 »
2007年08月20日
第29回 - 作業療法(OT)の紹介 vol.2「病棟OTって?」
今回は2年目の作業療法士さんからの病棟作業療法プログラムの紹介です。
~2年目作業療法士の日記~
先日、病棟OT(作業療法)でうちわを作りました。病棟OTというのは、病棟単位で行う作業療法のことです。看護スタッフにも協力してもらい、入院されている方と、集団活動をしています。普段病棟では見られない皆さんの一面が見られたり特技を発見したりと・・・。和む場です。
うちわ、よくできました\(^_^)/、皆さん一生懸命凝ったものを作っていましたねー。これで暑い夏、乗り切れるかなぁ?

もう8月も後半ですね。
毎日水をあげているトマト。枯れないように皆さんよろしくね♪

2007年08月05日
第28回 - 作業療法(OT)の紹介 vol.1
今回からは、作業療法(OT)の紹介です。OTでは、主に入院している方のためのリハビリテーションを行う場です。OTの詳しい説明も、ホームページの他のコーナーにありますので、最近のOT事情を3回に分けてご紹介したいと思います。
~その1「プログラム『すみれ会』のブーム」~
OTプログラムの中で一番メインに行われている「すみれ会」は、実は何でもありのプログラムです。
毎日、午前中に行われています。
参加される方が、自分らしい時間を過ごせるよう、編み物などの手工芸をしたり、漢字や計算プリントで頭の体操をしたり、CD鑑賞・DVD鑑賞をしたり・・・。作業療法スタッフはそんな参加者の活動を、その人の参加目的に合わせて、ほんの少しだけ手助けする、という役割を担います。
この「すみれ会」の中で行われる活動には、実はブームがあります。口コミで、入院している方の間に広まったりするみたいです。
ちょっと前には、毛糸を使って作る『ポンポン手芸』が流行りました。
小鳥
ムックとガチャピン
まっくろくろすけ
「脳を活性化する」ということで、『大人の塗り絵』『アイロンビーズ』『ジグソーパズル』などは、時期を問わず人気があります。
OT室前の廊下には、OTに参加された方の作品を展示しています。北館1階へ来たら、ぜひ作品をご鑑賞ください(^^)
最近は、『緞通(だんつう)』という作業でクッション作りをする人も増えています。
緞通は、10cmの長さに切った毛糸を、枠に張った経糸(たていと)に1本1本結び付けていくという、根気の必要な作業種目です。
「これを続けている間は辛いけど、できあがると大きな達成感があって、自分の病気を克服することができる気がする」と感想を話してくださった方もいます。
(作品)
(緞通のすすめ方)
結び始め 約10段
↓
約20段 肌が見えてきました
↓
完成品 ミニー♪
参加される方が、「実は私不器用で・・・こういう作業、あまり向かないと思うんです」と不安をおっしゃることがあります。
でも大丈夫!作業療法スタッフでありながら、私も大変な不器用なんです。(実は、自分の不器用さをいかに誤魔化すか・・・日々考えています。)
ですから、「いい作品を作らなくては」とは思わずに、活動している時間を、いかに「充実した~!」と感じることができるか、が重要です。
(作品をうまく見せる誤魔化しの技術はお任せください(^^)v)
すみれ会のブームにのって、作品作りを楽しみつつ、このOT活動の時間を、社会復帰の準備の一つとして、利用してもらえたらなぁと考えています。